学長の諮問機関として設置された委員会で、大学におけるITを活用した新しい教育・研究についての基本方針や実施運営に関する事項を審議することを目的としています。
委員会は、以下の専門委員会及びプロジェクトを組織しています。
ライブ遠隔授業専門委員会・eラーニング専門委員会・研究専門委員会・リメディアル教育専門委員会・電子著作物取扱い専門委員会
文部科学省による「サイバーキャンパス整備事業」の2002年度公募に際し、本委員会において「TICU(Tokai International Cyber University)」として事業の構想調書をまとめ、東海大学として応募し、採択されました。本委員会においては構想調書に基づいた計画を策定し、その実施運営を統括すると共に、新しい教育・研究に関連したe-Learning用のコンテンツ等の電子著作物やそれらの利用についても審議し、東海大学の教育・研究の活性化を図っています。
2006年4月には「サイバーキャンパス整備事業」の継続申請が採択され、新たな事業の展開が始められました。継続申請の構想調書では、(1)アジア地域の大学との連携強化によるTICUの推進と拡大による教育・研究の充実とグローバル化と、(2)高校と大学をシームレスに繋ぐことを目指したe-Learningプログラムの開発、を事業計画の柱とし、これまで実施してきた、次の9項目からなる重点化施策計画を決め、TICU(Tokai International Cyber University)事業を積極的に活用したブレンデッド型教育を推進していくとして計画を実施しています。
この事業は新教育・研究メディア検討委員会が統括し、実際の運営は教育支援センターが行っています。