TICU<Tokai International Cyber University>

 

研究専門委員会

研究専門委員会では、eラーニングに関する幅広い研究を進めるとともに、制作や運用についての提言や、研究集会の開催をしています。

1.TV会議システムを用いた講義環境に関する研究
KMITL-東海大学間でのTV会議システムの接続実験、また、東海大学-KMITL-Ball State University間のTV会議システムによる遠隔ミーティング実験で、大スクリーンに投影されたTV会議画面により高い臨場感が得られることを確認しています。これをさらに発展させ、3地点以上が同時に、実際にテーブルを囲んでいるような高い臨場感で議論が出来る環境構築を目標に、研究を進めています。
2.東海大学のためのLMSと学習コンテンツの開発
LMSについては、リメディアル教育と入学前教育の受講者の学力や能力を測定すること目標に、項目応答理論に基づいた適応型コンピュータテストの開発を進めています。数学や物理など、受験者の理工系基礎科目について、入学時または入学決定時における学生・生徒の能力を細目に渡って客観的に把握し、学習指導に役立てることを目的に、研究を進めています。
学習コンテンツについては、東海大学に在籍する多くの国からの留学生のために日本語教育コンテンツを開発しています。留学生の各出身国の文化を取り入れた,利用しやすいコンテンツデザインなども検討しています。
3.TICU ポータルサイト International course の作成
TICUには、英語で作成・公開されているコンテンツがあります。これらのコンテンツは、近い将来学外にも公開され、海外の大学・機関において利用されることが計画されています。そこで、TICUの英語版ポータルサイトInternational courseの構築を目指しています。
4.研究集会の開催
TICUの活動報告と、eラーニングを用いた教育システムや入学前教育についてのワークショップを開催しています。
5.コンテンツ制作プロジェクトの立ち上げ
教育プログラムに組み込んだ、学生によるコンテンツ制作プロジェクトの立ち上げを検討しています。
6.東海大学のeラーニング施策整備の研究
コンテンツ制作、運用、メンタリングなど、eラーニングに関わる施策に必要なシステム、人材についての研究を行ない、各委員会に提言するとこを目指しています。
7.他大学の視察
他大学のeラーニングに関わる施策、人材についての状況を視察し、委員会に提言しています。

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